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何となく置いておく…空き家管理は負担が大きすぎる

夫の仕事の都合で、義実家行きの頻度が
今までになく少なくなっています。

不用品の整理などやることはまだありますが、
今はほとんど「維持」の段階なので
まあ、大丈夫なのですが。

激務の中の貴重な代休を使って
先日義実家に行ってきました。

夫が「気になることがある」というので。


久しぶりの東名高速からの富士山。
雪が増えてる?

義実家到着後、さっそく異変を発見。


ヒサシが飛んでいます(;^_^A

ここ、何回か飛んだことがある箇所です。

風が強かったので気になっていたそうですが、
案の定~でした。

夫の予感的中。

飛ばされたものは庭に落ちていました。

通りがかったご近所さんに、樹木とか
迷惑をかけてないかたずねてみましたが
「大丈夫ですよ~」
という事でちょっと一安心。

なかなか苦情など、本音は言いづらいものでしょうが…
できる事はやっていきます。

空き家問題がクローズアップされて数年たちます。

空き家の管理をしてくれる業者もあるようです。

管理内容など十分確認してから
依頼されることをおススメします。


我が家の場合は、そろそろ義実家に
移り住む準備をする時期にも来ています。


何かの理由で家が空き家になってしまう場合
将来的にその家をどうするのか
によって対処法も変わってきます。

時間と費用と体力的な負担は、
想像以上に大きくのしかかってきます。

着地点は決めておきましょう。






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お題に返信していただくことで、より深くインプットされます。
返信はなくても大丈夫です(#^.^#)


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謎のキノコにビックリ

3連休最終日です。

いかがお過ごしでしょうか。

本日、中秋の名月です。
晴れると良いですね~(#^.^#)



これは昨夜の月です。

義実家から帰る前に撮影しました。

この後曇って雨が落ちてきました。


稲も実っていて深まりゆく秋を感じます。


アメブロに「親の家」の片付けについての記事をアップしています。
リブログの元記事、ぜひお読みください(^^ゞ

→ 連休にお片づけ目的で帰省される方


お盆のあと、夫の仕事の都合で1か月近く行けなかったのですが
庭がすごいことになっていました(^^;


→ リセットされてしまった…長年の努力


今回は…


謎のキノコが増えていました。

キノコってこんなに気軽に生えてくるものなんですかね~(;^_^A


一時はガックリ来てしまいましたが
気を取り直して再びコツコツ草取り、はじめました。

秋分の日が過ぎると昼間の時間がだんだんと短くなり…
本格的に新しい季節の始まりです。

連休中日の昨日も高速道路は渋滞。


最終日も大渋滞が予想されます。

くれぐれも安全運転で~。

ふるさと納税で空き家管理ができる!?

ふるさと納税のお礼の品に
空き家の管理サービスが!!

富士宮市 ふるさと納税




その地域の特産品などが多いイメージですが、
ついにこういうサービスができたんですね~。

内容は…
【屋外】郵便受け確認、簡易清掃、建物外部目視点検、庭木の確認、管理看板設置・管理作業の様子を撮影した動画・写真をパソコンやスマートフォンでご確認いただけます。・ご要望により、庭の除草や庭木の剪定、補修・修理などを承ります。(別途お見積りとなります。)
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/22207/4461543 より引用


私も利用したかった~(^^;

私が義実家の管理を始めたころには
「空き家」も「親の家の片づけ」も全く話題にはなっていなくて。

上記のサービス内容を行うのにほぼ毎週通っています。

家の中の片づけや、物の処分などもしなくてはいけなかったので
自分たちの目で確かめつつ…というしかなかったのですが。

こういうサービスを利用できれば、負担もかなり減ったのではないかと思います。

空き家になってしまったとはいえ、
いかにも「空き家です!人いません!」という雰囲気が漂うのは
防犯上も避けたかったんですよね。

そのためにも庭や郵便受けの整理などは必要です。

郵便物は転送してもらえますが
チラシなどポスティングされることも多くて。
電気屋ガスの使用量のメーター検針票などは郵便受けがないとちょっと不便でしょうしね。

ガス、水道、電気…
止めてしまうという手もありますが、
そうすると自分が片づけに行ったときにとっても不便です。

継続するにも「基本料金」はかかりますし。

固定資産税などの問題も。

ゴミの処分費用
誰かに頼んだ場合の委託管理費用
…維持管理するのは目に見える部分と見えない部分に費用が発生します。

思い出だから
手放したくないから
…といった思いだけでは現実的に維持することは難しいと思います。

私も義実家にかけた費用と時間があれば
もっと他のことがしたかったしできたのに…という気持ちはあります。

お金はともかく時間は取り返しが効きません。

1人でも無理だと思います。

これが正解!
という事もあとになってみないとわかりませんし
そもそも「正解」が何なのか。

残された家族間でよく話し合い
実行できる体制を作ることが必要です。

真夏の怖い話?

「片づけ」とはあまり関係ない記事ですが
良かったらお付き合いください。

そろそろ「お盆」の準備を始めています。

先日アメブロの方にも少しアップしています。

 台風一過と見えない人のおもてなし?準備




8月に入ると、お盆前にお墓参りに来てくださる方が増えるので
お墓のお掃除もいつもよりちょっと丁寧に行います。

炎天下のお墓参り、お掃除はなかなかハード。
墓地は広いし、墓石の照り返しの熱もなかなか…

近くの林からはガビチョウの鳴き声がにぎやかに響いてます。

この鳥、義実家の庭にもやってきます。

なんていう鳥かわからなかったのですが
SNSでお尋ねして、正体がわかりました(^^♪


わが家の他にも、何組かお掃除をしていました。
年配の方が多かったですね。

みなさんキビキビ動いてお元気そうでしたが
熱中症にはくれぐれもご注意を~。

私はなだらかな墓地の坂を歩いていると
足がものすごく重くなって…

何だこれ?

という感じでしたが何とかたどり着き~

お掃除を済ませました。

久しぶりに行ったのですが、蜘蛛の巣がかなり目立ってました。
これは我が家だけでなく、周りのお墓も同じような感じでした。

時節柄、仕方ないですね。

なぜか「ハチの巣」が落ちていました。
中はカラでしたが。

お線香をあげて、顔を上げると同時に頭上から何かが落ちてきました(゚д゚)!
夫と同時に気付き、かなりビックリしました。

えっ???

っていう感じ。

落ちてきたのは葉っぱが一枚。

なんで~?



義実家に到着後、まずは庭~外回りをざっと点検します。

車を置くスペースに生えている背が高い草もこの時ざっと抜くのですが…

草むらの中でネズミが●んでました(T_T)

哺乳類の●体は初めての事。

暑さで行き倒れたのでしょうか。
それともパトロール中の猫ちゃんか?

いきなりどんよりした気持ちになります。

長年、義実家の家の管理など行っていますが…
今まで起こったことが無いようなことが起きるとビックリしますね。

お墓に関しては、ちょっと前になりますが
墓前に水を入れてお供えしているガラスのコップが縦に真っ二つに割れていたこともあるんですよ。
インパクトはこの時の方が大きかったです(^^;

どうやったらこんな割れ方するのかな。

この件に関しては、新しいコップと交換して終了。

気にしだすと「アレ?」って思う事はあるような気がするのですが
私も夫も「ふーん」で流すタイプなので、何事もなく普通に過ごしています。

よく言われることですが、
生きている人間が一番怖いわ(^^;
…と思いますです。

何年たってもあわただしく過ごしてしまうお盆の時期ですが
今年はちょっと余裕をもって過ごしたいな~、と思います。

亡義母の茶飲み友達も引き継いじゃった?

義実家の片づけ、まだまだ継続中です。

これは散歩中に撮った神社の紫陽花
義実家の庭の紫陽花は今年は花つきがイマイチな様子(T_T)



やっと「維持」の段階に入ったと言って良いと思います。
モノだけを片づければおしまい、というわけにはいかないのが「家」

主に庭仕事が訪問目的になっています。


庭にいると、いろんな人に声をかけられることが多いですね~。

みなさん(主にシニア世代)見てないようでよく見ていらっしゃる(^^;

義父の友人や知り合い、という方が多いのですが
先日は「義母のお友達」という方がいらっしゃいました。

じ~っと道路から家を見ている方がいたのでこちらから声をかけました。

いろいろ話をして
「今日はいらっしゃるの?」と聞かれ、
夫の事かと思いきや、義母の事でしたΣ(・ω・ノ)ノ!

「もう、ずいぶん前に亡くなったんですよ」という話をしたらかなり驚かれ…

「何歳で?」と心底驚いた様子で。
その方は90歳になるそうで…

もう20年以上前の事ですからね。
記憶があいまいになっているのかな。

病院や施設、シニアのイベント時などだと
認知症かな?
とそれなりに対応できますが、日常生活の中でふいに遭遇すると
少し迷いますね。

それが、身近な家族だと
信じられない、認めたくない、という思いでいっぱいになることは当然だと思います。

ず~っとつじつまが合わないことを言ってる、というわけではないと思います。

明らかに間違えている時も厳しく指摘しないで、深く追求しないで。

訂正しようと躍起になると、「怒られた、怖い」という感情だけが残って
信頼関係に影響することも。

やんわりと優しい気持ちで接しましょう。

声のかけ方がわからない時は笑顔でうなずくだけでも。
自尊心や感情を傷つけない対応を…。

義母のお友達、以前義母とよく家でお茶を飲んでいたそうで
それがとても楽しかったんだとか。

また訪問されるような気がします(;^_^A
その時はうちでお茶でも…。

実家を片づけてみませんか?…というテレビ番組に釘付け

先日、
実家を片づけてみませんか?というテレビ番組が放送されました。

番組のウェブサイトより 一部転載

<密着VTR>
・水野家
90歳の祖母が初めての片づけ!
引き出しに眠っていた亡き祖父が残した65年前の◯◯に涙

・中村家
母と娘が惜別の片づけ
父は念願のマイホームを建てた直後に他界埋もれていた◯◯に涙

・中川家
築60年 モノで溢れた実家を片づけ
25年前亡くなった父の◯◯を発見母が息子に語った真実とは!?

・加藤家
親孝行のため懺悔の片づけ
不登校…荒れていた10代
母からの◯◯に息子号泣

・菅野家
ガラクタだらけの実家 家庭内別居!
両親の仲を取り戻すため息子が決意の片づけ

・種田家
家族全員が他界… 天涯孤独の男がゴミ屋敷となった実家を再出発の片づけ

転載ここまで
http://www.tbs.co.jp/program/jikkawokataduketemimasenka_20180425.html







それぞれのご家族にそれぞれのドラマが。

片づける前の光景は私が片づけている義実家とよく似た感じで
途中で帰宅した夫も見入っていました。

他人事とは思えない部分があります。

あれだけの片づけを個人でするのは容易なことではありません。

業者を入れれば確実に片づきますが、その費用は…
おそらく想像以上なのではないかと思います。

私が死んだら好きにして!
っていう事もあるかと思いますが、お葬式を出してその後の諸々…
片づけに回す費用を捻出するのは、ごく普通のご家庭だとかなり難しいのではないかと思います。

自分の生活もありますしね(;^_^A

お金はあっても気力がない。
体力が続かない…ということもあります。

モノと向き合うのにはかなり気力を消耗します。

それが遺品であればなおの事。


物が「遺品」になってしまう前に
親子でいっしょにお片づけできると良いですね。

番組でも思い出の品や写真に見入って手が止まるシーンがありました。

私もそういう場面に何度も出あいました。

この品物にはどんな思い出があるのか
どうしてこの家にあるのか…本人に聞いてみたい物がたくさんありました。

それは生きているからこそ、伝えられる部分もあると思います。

今後使うか使わないか、という判断基準では割り切れないものがあります。

子や孫に伝えたい物や事は自分でちゃんと伝えましょう。



お客様の声、アメブロへのリンクは下記のサイトからご覧ください。 



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台風一過の義実家と富士山

当地を台風が通り過ぎたのは深夜でした。

我が家は現在マンションの大規模修繕中のため、ベランダに私物は室外機以外置いていません。
…なので外回りの事は気にせずに過ごすことができました。

いつもなら植木鉢など移動させたりいろいろ気を遣うのですが。

物を置かない、という事で気持ちの余裕ができました。

…半面義実家が気になる…

気軽に行ける距離では無いので、日頃の整理整頓が大切なのですが。
頑張ってはいるものの、いろいろ気になることはあるもので。

台風が過ぎた後ですが、様子を見に行ってきました。



久しぶりの富士山です。

暑くなく、寒くなくドライブ日和。





鮎沢PAで一休み。
紅葉はもう少し先のようです。


この雲の様子…
富士山付近の風の流れを想像してしまいます。
すごい風なんだろうな~。





御殿場から裾野を抜けていきます。

こんなに富士山がよく見えるのは久しぶり!


庭は落ち葉にうずもれそうになっていましたが
義実家は特に何かが吹き飛ばされたり、家が傷んでいる…という事もなく。

ひたすら落ち葉を掃除しますが、風が強くて次々葉っぱが落ちてきます💦

途中で寄ったホームセンターでも箒や塵取りなどの
掃除用具を買っている人が多かったです。


きりがないので、ごみ袋3袋にぎゅうぎゅうに押し込んだところで終了。

夫が「昔は台風の後とか埃っぽくなるな~、と思っていたけど最近そうでもないな~」と。

そりゃそうでしょう!!!
私が一生懸命お掃除しましたから!

天井~壁もハタキをかけてホコリを取りましたからね。
かなり大変だったわ~。

掃除の基本は上から下へ。
裏技に走るより基本をしっかりやったほうが後が楽。

翌日は仕事なので早めに帰ります。

夕暮れの富士山を見ながら…



あっという間に暗くなりますね。

次に行く時はストーブを出さなくちゃ。
灯油の準備も。
今回は寒くなかったからすっかり忘れてた…。

9月に多く読んでいただいたのは「家庭崩壊の危機」に関する記事

9月1日~30日の間によく読まれた記事です。

イベント、セミナー情報は、
メールセミナー終了後にご希望された方にお届けしている
メルマガの読者様にまずご案内させていただいています。





1位  片づけが原因で家庭崩壊の危機

私の身に起こった気持ちの変化のお話です。

たかが片づけ
されど片づけ

軽く見てはいけません。

ただの不用品の山が、
大切なものを壊す大きな元凶になることもあるのです。

早めに手を打ちましょう。

「私さえ我慢したら・・・」
という考えではだれも幸せになりません。

あなたはどうしたい?



2位 義実家片づけに時間がかかったそのワケは…:金銭編

義実家の片づけに年単位の時間がかかっています。
その理由は?
連載記事の3回目です。

距離、モノの多さ…に引き続き
避けては通れない問題。




パッと見て誰でもわかるようにするために
「ラベリング」は欠かせません。
我が家も共有部分はラベルをつけています。


それでも!目を疑うような出来事が…💦


3位と僅差の記事 

ライフオーガナイザーになったいきさつ「変わらない家の中の景色」


ライフオーガナイザー®の資格を取るきっかけについての記事です。
物を右から左へ移動させる
不要品を探し出して処分する

という事の繰り返しが変わったきっかけは
モノではなく「思考の整理」でした。


「思考の整理」が気になりましたか?

物が多い家、一人では手に負えない場合、片付けを業者に頼む場合もあるかと思います。
運搬、処理までやってもらえるとホント、助かりますね。

「全部処分」という場合を除いて、
何を残して何を処分するのか、と言う部分は自分で判断しないといけません。

メールセミナーで自分の価値観を明らかにすることができます。
「片付け」を本格的に始める前に、ぜひご一読ください。

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どなたでも登録できます(^^)/


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義実家片づけに時間がかかったそのワケは…:金銭編

義実家の片づけに年単位の時間がかかっています。
その理由は?

1、義実家片づけに時間がかかったそのワケは:距離編

2、義実家片づけに時間がかかったそのワケは:モノの多さ編

義実家片づけはある意味長い旅のはじまり?…とも言えるような気持ちです。
今は💦

距離、モノの多さ…に引き続き
避けては通れない問題。

銀河鉄道999の鉄郎くんもコレで苦労していました。
(撮影地は福岡県北九州市の小倉駅)

それは…

●金銭的な問題

正直これはかなり大きな割合を占めています。
義実家に一度行くのに高速代で往復5000円、
食事代などでプラスアルファすると月に最低でも数万円の出費。
ガソリンも月に1,2度入れに行くことが必要でした。

自分の披露宴の1月足らずの間に葬儀を出し、次々やってくる法事。
菩提寺との付き合い。
新盆もすぐでした。

これらの関連費用は現金で用意する必要がありました。

高速代はハイウェイカードをフル活用しました。(今はETCを利用しています)

出費の嵐の中、年金関係の書類が届き、支給されるのかと思いきや
「早く亡くなったから先に払い過ぎてた分、返してね」
といった内容で請求額は6ケタ前半。
目玉ポーンΣ(・ω・ノ)ノ!でした。

片づけを始めて数年後、不要品の引き取り業者に依頼して
冷蔵庫3台、テレビ3台、その他もろもろ持って行ってもらい
かかった費用が1回分約5万円↑。

まだまだ持って行ってもらいたいものがありましたが
全部頼むと一体いくらかかるんだ・・・と気が遠くなりそうでした。

ただね・・・まじめに働いていて良かったな・・とは思いました。

幸い私の貯金を取り崩すことはありませんでしたし、
いざとなった時の多少の自分の蓄えはありました。

借金もしなくて済んでますから、ちょっとした心の余裕というか…
「なんとかなる」そういうものはありました。

私が働きに出れば金銭的にはもう少し楽になれたかもしれません。

ですが正直看護師として働きに出るだけの気力と体力はありませんでした。

新しい環境になれることで精いっぱいでしたし
子供も欲しかったですしね。
30歳を過ぎて結婚した私には子供を望める時間も限られており、
そちらを大事にしたいと思いました。

以上が大きな理由です。

片づけにはほぼ毎週末、時間が取れる時は通いました。

義実家以外ほとんど外出することもなく、
埃だらけになるのでオシャレな服も着る機会がなく…
いろんな人がいろんなことを言ってくるのを聞き、ひたすら片づける日々でした。

義実家は少しづつ片付いても自分の家は片づける気力がなく荒れる一方。
一応新婚さんなのにね~💦

何もかも投げ出したい衝動に駆られることもありましたが、
やはり私にとってダンナはかけがえのない存在ですので頑張れました。

そんな日々の中で出会った「ライフオーガナイズ」。
「捨てない」からはじめるという片づけ法に出会い、
心身共に随分と楽になったのは紛れもない事実です。

私はライフオーガナイザー®の講義で学んだ手順に加え、
「看護過程」も使っています。

私のナースとしての視点を求めて相談に来てくださる方は
「モノ」だけを見ていては、問題を解決できない場合が多くあります。

「やらない」「やりすぎない」選択をおススメする場合もあります。

義実家片づけに時間がかかったそのワケは:距離編

義実家の片づけに十年以上かかりました。

完全に終わった!というわけではないので正しくは継続中。



●何故そんなに時間がかかったのか

遠距離の義実家の片づけにはそんなに時間がかかるものなのか…と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

家族構成、抱えている問題などもそれぞれ違いますので
一概には言えませんが、私の場合についてブログ等に書いています。


●距離的な問題

コレが一番大きいです。
義実家は私が住んでいるところから100Kmほど離れています。

交通手段は自家用車。

一般道路でも行けますが、だいたい高速道路を利用します。



限られた時間で、できるだけ滞在時間を長くとるため
異動時の疲れを軽減するためにも、なるべく早く、短時間で移動するために高速道路を利用します。

物理的な距離のほかに心理的な距離も。
もしかしたらこちらの方が「疲れる」大きな原因かもしれません。

義母は私が夫と出会う前に他界。
義父とも片手に余るほどしか会わないまま他界されました。

義理の両親とは言え、私にとってはほぼ「知らない人」。

どんな人だったかわからないまま、
人生の後始末的なことを行うプレッシャーと疑問をヒシヒシと感じていました。


夫も学生時代に実家を離れ就職。
実家に帰る事はほとんどなかったと聞いています。

親子関係も少しの間見た限りではかなりサッパリしたものでした。

心理的な距離が近いからと言って整理できるものではないとも思います。
近ければ近いほど、手を付けられなくなるのではないか・・・。
そのように思います。




次回、モノの多さについて。


真昼の庭仕事

義実家訪問の主な目的は庭仕事。

草取りや樹木の剪定が主な作業です。

あとは家の周囲の掃除。
葉っぱが落ちてたりするので、見苦しくならないよう気をつけています。

義実家の地域の一斉清掃時には参加できないのでm(__)m

最近は日帰りでの訪問なので、
どうしても真昼間、暑い時間帯の作業になってしまいます。

暑い時って、猫も遊びに来ないのね~💦



帽子をかぶって、なるべく短時間で済ますように
作業の段取りも組んで行います。

この時期は、まず家の中に涼しい部屋を作ります。
家の中の換気と軽く掃除を済ませたらエアコンを入れます。

それから家の前の道路を掃除。

門のあたり、目立つものを中心に草を抜いていきます。

背が高いものを中心に。
コンクリートや敷石などの境目あたりを重点的にやると
多少残っていてもキレイに見えます。

草を抜く事よりも、「見苦しくない」という事を優先させています。

そして、疲れる前に作業をやめます。

今回も1時間以内にすべての作業を終えました。

水分補給用の飲み物も忘れずに~(^^♪

草なんてすぐに生えてきます。
1回の作業で終わらせるなんで無理な話。

全部抜いてやる!
って頑張っていた頃は終わりなき戦いに本当に疲れ果てるだけでした。

最近は目立つものだけは抜く、という事に注力することで
自分も気が楽になり、見栄えも「そこそこ」保てるようになりましたよ。

やはり「続ける」事が大事ですね。

今回、久しぶりの義実家でしたが
アリの巣がいつもと違うところに作られていました。

ちょっと高いところ。

今年は雨が多いのかな。

ハチの巣もその年の天候を予想するかのように
微妙に場所を変えて作られています。



続・モノが多すぎる家、どこから片づけた?

前回の続きです。

亡くなった義父が、葬儀会場に行く前に自宅に戻ることになり
大慌てで一部屋あけました。


どのようにやったかというと。

いわゆるブルドーザー方式です。

カラーボックス、段ボール、新聞雑誌、薬の袋
健康食品の箱、長椅子、テーブル…諸々の大物小物類。

隣の部屋にガーッと移動!
とりあえずスペースを作ることに集中しました。

もう、何も考えず
亡義父が出棺までの間過ごすスペースを作りました。

葬儀は斎場で。

出棺後、ガラ~ンとした部屋。
モノが詰まった家の中でこの部屋だけが異空間のようでした。

その後、この部屋を拠点に義実家の片付けが始まりました。

休憩、モノの仕分け、大事な物の一時置き場として
大きな役割を果たすことになりました。

このスペースが無かったら…

身動き取れず、片づけにもっと時間がかかっていたことでしょう。

モノが多すぎる家、どこから片づけた?

義実家の片づけを始めたのは2000年の春。

義父が一人で住んでいました。

庭にも家の中にも物が多くて…
時々夫が片づけに行っていたようですが、
「お前が来ると物が無くなる」
と言われ、次に行ったときは前以上にモノが増えている、という状態だったそうです。

そんな状態のまま、緊急入院後帰らぬ人となったのですが。

退院するとき、葬儀会場へ行く前に自宅に戻ることに。



悲しみに浸る余韻などなく、とりあえず!!!!!

本当にとりあえず一部屋あけました。

玄関からその部屋への通り道を確保し。

弔問客にお茶を出すために
急須や湯呑を探して、漂白して洗ってお湯を沸かせる準備をして…

この時初めて台所に入りました。

どこに何があるかわからない状態でのこの状況はかなりキツカッタ…

誰がご近所で
誰が身内なのか顔もわからない状態

義実家周辺の地理もさっぱりわかりません。

コンビニがどこにあるかすらわからなかった。

でも、義父が家に戻ってこなかったら
もっと大変なことになっていたような気がします。

本当はスマートなお爺ちゃんだった義父

私の苦労の種(笑)
義実家ですが…。

片づけの様子をアメブロに書き始めたのは2012年の2月でした。



モノが多く、一軒まるごと倉庫のような状態だった義実家です。

義母のモノもありますが、
大変な状態にしちゃったのは義父のようです。

ブログ等の印象では
モノをため込んだおじいちゃん、といった印象かと思いますが
実際は結構イケ面。
(残念ながら夫とはあまり似ていません)

仕事もやり手。
クールな知性の持ち主でした。
なかなかのお洒落さんで、老人会のおばあちゃんにモテてたようです。

私から見ると、結構素敵なおじいちゃんだったのですよ。
スマートな印象。

身内の印象は違っていますが。

それなのに…

家に残されたモノたちの印象が強すぎて
残念な感じは否めません(;^_^A

ホントに数回しか会ってないので
本当の義父の姿、というのは残されたモノから想像するしかないのですが。

持病はあったものの、まあ元気に暮らしていて
「結婚式の写真ができたから取りにおいで」
と電話をもらった直後に庭先で倒れ…

数日で他界してしまいました。

人間、いつ何があるかわかりません。

見られたくないモノ、
伝えたいモノなどは「自分で」整理しておきたいな…
と思うのです。

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徒歩でしか出会えない物

 富士宮に引っ越してきてもうすぐ3年。 車があった方が良い土地ですが 夫の車、 私は運転したくない^^; ほぼ徒歩で生活しています。 どこに行くにもうちの周りは坂道なので アップかダウンしかない行き帰り。 かなり良い運動になります。 車では入っていけないような道を歩くのが楽しみの...